ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

マイブーム来るか 「ダンドゥット」

昨晩の「タモリ倶楽部」の空耳アワーでタモさんがディスコソングの話題でガムラン・ディスコの話を聞き、なんか聴いてみたくなってググッてみました。

  • Ria Dhim - Jaipong Dangdut (MTV Karaoke)
    いわゆる70年代ディスコにガムラン風味を探していたのとはちょっと違いますが、アイドル歌謡ぽい要素もあっていい感じです。
  • Shikin & Ani Maiyuni - Sha La La
    ガムラン色は薄く歌謡的か。

その他、トランス風なコンテンポラリーなガムラン利用ディスコとかもありましたが、自分の好み的には上記のような雰囲気をもつ「ダンドゥット」に突き当たりました。下記のサイトが非常に良くまとめられているのでそこで取り上げられている曲を追ってみましょう。

大衆音楽の王者として庶民の人気を集めるポップス系ダンス(ディスコ)歌謡曲。
「ダンドゥット」の名称は、特徴的な打楽器のリズムを模写した擬音「ダン!」「ドゥッ!」から来ている。
インド風太鼓「クンダン (kendang) 」と西ジャワ州スンダ地方の竹笛「スリン」、それにぎんぎんのエレキ・ギター、エレキ・マンドレンと、軽いキーボードの音をバックに、インド風コブシの効いたエスニックなヴォーカルが、べたべたな歌を歌う。
最初聴いて拒否反応を起こす人も多いが、はまると、他に代用となる音楽がないだけに、抜け出すのが大変。

インドネシア・ポップス小事典 「ダンドゥット」
  • Su'Udiah / Bunga Dahlia
    70年代からの発祥らしいですが、私たちの世代としては圧倒的にこのスネークマンショーで紹介されたこの辺曲からが始まりの方は多いはず。80年代初頭はちょっとしたバリブームでしたよね。好きだったのですが。同じアジアでもどの国であるとか地理的な関係とかまで全く深くまで突っ込んでいませんでした。
  • rhoma irama / kata pujangga
    元祖「ダンドゥット」のロマ・イラマ。かなり洋楽的なポップさを取り入れてますね。
  • KEJAM - ELVY SUKAESIH
    こちらは、ダンドゥットの女王エルフィ・スカエシ。
  • Colak Colek - Camelia Malik
    エルフィ・スカエシと女王の座を争ったカメリア・マリク
  • gebby parera - dermaga cinta
    90年代以降もこのような有名曲(セリーヌ・ディオンのタイタニック主題歌)のダンドゥット化のヒットなどがあるようです。
  • Kopi Dangdut - Syaifaana
    コーヒー・ルンバのダンドゥット化。元歌がダンドゥットに合ってますね。こうなると何でも有りな世界で、70年代の日本歌謡曲のパワーにも通じるものを感じます。

今回は先のサイトを中心に入門編として概要をネット視聴した記録ですが、本格的に各歌手までたどって行くと奥が深そうですね。一番お気軽なのは、この辺に詳しいセンスのいいDJに選曲してもらいたいですね。

また、先日発掘したこのちびまる子ちゃんの映画の曲もそうでしたね。色んなことがマイブームへのきっかけになるものです。

  • ダンドゥット・レゲエ
    作詞:Seribayu、作曲:S.Aten、編曲:井ノ浦英雄、井上憲一、久保田麻琴、ARIBOW、歌:CAMPUA DKI
    アニメーション演出 作画:船越英之
    久保田さんがプロデュースしたアルバム『チャンプルーDKI』なども欲しくなりました。