ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

ロックンローラー近田春夫の歌謡曲って何だ? 5月25日 第17回「本当に泣けちゃう曲」

まとめが週遅れになっちゃいました。今回、録音予約が失敗していたので、放送音源を別の方法で聴くのに時間がかかってしまいました。「本当に泣けちゃう曲」というテーマ、近田さんらしくないのでは、などと思ってしまっていましたが、とんでもない、むしろ近田さんらしいさの出るテーマだったのです。歌詞にたいする思いと全体としてのバランスでの楽曲、マイナーばかりが泣ける曲ではないのです。

15時台

  • 「逢えるかもしれない」 郷 ひろみ
    作詞:山口洋子/作曲・編曲:筒美京平。『この曲の何に泣けるかと思ったらね「きっといつかはホントの恋に逢える逢えるかもしれない」といういつかかもしかしたらこれから先に素晴らし事が待っているかもしれないという気持は、自分の中では小さい頃から涙腺を刺激するんだね、このテーマが。未来を思い出すような感じ。』ということらしいです。セリフ入りの曲n面白いですね。
  • 「僕のマリー」 ザ・タイガース
    作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち
  • 「東京だョおっ母さん」 島倉千代子
    作詞:野村俊夫、作曲:船村徹。『泣きながら歌うのが売りだった。』確かにいました、そこまで情感込めるひと。
  • 「悲しくてやりきれない」 斉藤 功
    作詞:サトウハチロー、 作曲:加藤和彦。斉藤功さんのギターインスト良かったのですが、探せなかったのでオリジナル曲で。この歌、あの一件いらい別の意味で悲しさ倍増ですね。
    D
  • 「発光!深夜族」 クレイジー・ケン・バンド
    作詞:横山剣 作曲:横山剣。『自分の事のように感情移入できる曲、後半のサビの「頭がちょっとイカレテルだけさ」ていうのが、ほんと俺じゃないかと思って泣けます』たしかにそういう気持ちあるよね。
  • 「ロング・ロード」 ウインズ
    作詞:Shungo. 作曲:Ryoki Matsumoto 編曲:Sadahiro Nakano 。じつはこの曲まったく知りませんでした。『胸を張っている感じ、出発は孤独だけどそこから未来に向けて行くぞって感じ』
  • 「ダイヤモンド」 プリンセス・プリンセス
    作詞 中山加奈子 作曲 奥居 香。『「あの時感じた予感は本物」って感じる時あるのよね。』たしかに近田さんの泣きのポイントが一貫してますね。近田さんのこれまでの活動を考えるとこちらまで、

16時台

  • 「ダイジョウブ」 小田 和正
    作詞作曲:小田和正。紅ちゃんの泣ける曲。『泣くっていうのも、いろんな意味がありますよね。自分の中で勇気がわいてくるときの涙っていいですよね。』
  • 「渚のデイト(日本語バージョン)」 コニー・フランシス
    作詞:漣健児、作曲:B.Davis/T.Murray 。『歌詞が取分けいいわけでもない、コニー・フランシスの歌い方がいいのよ、「あ〜ぁ」と語尾を下げる歌い方が切ないというのと、甘いコード進行、メロディーとアレンジのゴージャスさが一体になってジンと来る』
  • 「渚のデイト(英語バージョン)」 コニー・フランシス
    作曲:B.Davis/T.Murray 。『やっぱ英語でもいいわ、やっぱ、声がいいわ』そうか、コニー・フランシスの日本語曲はうまいの定評があるけど、いわゆるカタコト萌え度としては少ないわけですが、そういった歌い方を含めた総合的な魅力ってあるのですね。日本語の意味ってこれをヒントにもっと詰めたいテーマですね。
  • 「涙のラーメン」 こまどり姉妹
    作詞・作曲:遠藤 実、編曲:安藤実親。近田さんこの曲を知らなかったのは意外でした。でも、近田さんそういった意味では、真の評論家ではなく、自分の感覚で説明しているだけですからね、それが魅力なのですが。
  • 「今は幸せかい」 佐川 満男
    作詞作曲:中村泰士。『佐川満男さんの持っているエロい感じが泣けるという事に繋がっているって感じるんですけどね、修羅場をくぐって来たような声、そこになんか涙をそそるものがあるんじゃないと感じました』
  • 「スロー・バラード」 ジェリー・ヴェルヴェット・カンパニー
    作詞・作曲:忌野清志郎・みかん、編曲:星勝。こちらもイージー・リスニング盤がなかったので、オリジナル。
  • 「二十才の頃」 かまやつ ひろし
    作詞:安井かずみ、作詞:なかにし礼、作曲:かまやつひろし、編曲:かまやつひろし。『日本で初めてひとりで演奏した録音曲、日本を代表する作詞家、安井かずみとなかにし礼による豪華作品、やっぱり、詩に力がある。この曲に影響を受けて「あの頃」という曲を作ったくらいですから』「あの頃」ってそうだったのかという感じでした。
  • 「人生一路」 美空 ひばり
    石本 美由起、作曲:かとう 哲也。『あらためて聴くとビブラート凄いですよね。カッコいいですよこの曲』
  • 「みずいろの手紙」 あべ 静江
    作詞:阿久 悠、作曲:三木 たかし。『今日のテーマと関係ない軽い曲』
  • 「ウナ・セラ・ディ東京」 ザ・ピーナッツ
    作詞:岩谷 時子、作曲:宮川泰
http://www.nhk.or.jp/tsunagaru/chikada/0503.html

番組中かかりませんでしたけど、リクエスト曲のなかで気になった曲。『「たまたま写真館で飾られていた写真をみてその女性を好きになったものの、自分の友だちの恋人だった」よくそういう複雑なことをまとめられますよね。』そのまとめたのは、あの伊藤アキラさんでした。

  • 白い寫眞館/中村雅俊
    作詞:伊藤アキラ、作・編曲:クニ河内。まったく記憶にありませんでした。70年代的ドラマですな。

この放送以外にも自分でいちばんぐっと来てしまったのは、じつは放送でかからなかった、柿沼アナが言った「アンパンマンのマーチ」これに一番脳内再生でぐっと来てしまいました。やっぱり明るい曲の方がぐっときますよね