ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

われわれはコンピュータの気持ちがわかりすぎている。

現在のコンピュータ特にパソコンは、昔からパソコンを使用してきたものやパソコンそのものに抵抗がない世代の人にはどんどん使い勝手がよくなってきているが、ある種の人たちにはどうしても超えられない違和感があると思われます。それは、現在コンピュータを自在に操れる人や、開発している人たちはコンピュータの気持ちがわかる人たちなのです。このような操作をしたらコンピュータがどのような反応を示すか、どのような負荷がかかるのかなどコンピュータ本位でものを考えられる人たちであるのです。このような人たちがいくら「とてもわかりやすいインターフェースを作ろう!」などといっても本質的な操作の設計は難しいようです。将来的には、コンピュータの気持ちがわかる人種が増えてくるのでしょうが、いくらワープロや表計算の使い方を習っても、本質的にコンピュータの気持ちがわからなくては今のパソコンは使いこなせないでしょう。われわれは、コンピュータの気持ちがわかりすぎてオタク的に設計しすぎてはいないでしょうか?反省させられます。

参考図書
新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち