ERPパッケージ

先日のエンタープライズRailsのエントリにもあるように、同じITエンジニアでも分野によってさまざまですね。弊社では、バリバリのエンタープライズアプリケーションってあまり縁が会社です。高給取りのERPパッケージ系のエンジニアの話はうわさには聞いていましたが、どのようなものであるか少しかかわる仕事が出来そうです。うわさでは、「ToBe」モデルを重視するあまり、現場や運用面でかなり苦労しているところがあるらしいですね。弊社はどちらかというと、「AsIs」重視しすぎで常に苦労しているような会社なので、個人的には、ERPパッケージエンジニアの考え方は勉強になるかもしれません。
本日、お客様より、ERPパッケージのシステムがあまりに運用面で使いづらいので「AsIs」重視の弊社へ改善依頼の案件がありました。たしかに、お客様の話を聞いただけでは、運用はマニュアル通りに泥臭い作業を、作業者が文句を言わずにやれ的な状況なのです。改善できそうなポイントありそうですが、システムを納める立場としては、自分たちが同じようなシステムをお客様へ強いていることもあるような気もします。よそ様のシステムの粗は、気がつきやすいのですね。
あまり人様の悪口は言わないようにしたいものです。いつかは跳ね返ってきそうで怖いです。でも、反面教師的に勉強になることはありますね。