ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

Windows Network(へたれな)コネタ VPN接続時のデフォルト・ゲートウェイ

現在私は、客先へ常駐しての作業がメインであるため、会社のネットワークへは、VPNによって接続することがほとんどです。このとき、VPN接続中は、社内に設置されているメールサーバ等へアクセスできなくなります。社内のリソースへアクセス中にメール受信できないのはちょっとつらいなと思い少し調べてみました。
直接DMZ上の配置されているサーバ以外への公開サーバへアクセスができないので、最初は、社内のVPNルータの設定やメールサーバの置かれているネットワーク環境上の設定問題であるかと思いました。しかし、落ち着いてよく考えてみると、クラインと上からのアクセス経路の工夫で接続できるのではと気がつきました。それから、「route」コマンドでうまくVPN側でない経路でアクセスさせればよいだろうといろいろ「route」コマンドで実験するもいまいちうまく行きません。ちょっとこの現象をググッたら簡単な回答が得られました。回答を知ってみればなんで気がつかなかったのって感じのことですが、VPN接続時の設定で「リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う」をオフ設定することのより、VPN接続前のデフォルトゲートウェイが変化してしまうことを防げます。このことのより、会社へVPN接続中にもメールを受信することができるようになりました。
参考「VPN接続時にブラウザやメール・アクセスがエラーになる
追記
どうも、VPN接続開始時は上記のように問題なく動作するのですが、ある時点で(正確な契機が不明)VPN側のアドレスにデフォルトゲートウェイが置き換わってしまう現象が発生しました。もともとのLAN接続とVPNの各インターフェース上にはそれぞれのデフォルトゲートウェイが設定されたままで、 Metricがそれぞれ「1」となっていますので、何らかの通信障害がきっかけでデフォルトゲートウェイが置き換わってしまうのではないかと推測しています。