ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

Windows Vista SP1 のリモートデスクトップをマルチユーザ化

息子との競合でVista PCが利用できないことが多くなってきたので、かねてからの課題であった、マルチユーザ化を実施しました。
まずは、バイナリエディタをダウンロードするところからです。最近はバイナリエディタなぞ利用していなかったので、私の利用経験のあるのは「狐's バイナリエディタ」なのですが、最近のお勧めは「Stirling」らしいのでそちらをダウンロード。
つぎに、参考サイトの情報から「termsrv.dll」バイナリ書き換えを行いました。

termsrv.dll(6001.18000)に対して、バイナリエディタ

0x000173D7:C0 3B 91 20 03 00 00 5E 0F 84 31 EF 00 00 5D
to > C0 BA 00 01 00 00 90 5E 89 91 20 03 00 00 5D

0x00051AE4: F8 74 2F 68 88 27 85
to > F8 E9 2C 00 00 00 85

あとは下記のサイト参考にアクセス権関連の設定すればOK。でも少しハマったところは、下記コマンドを実行するには、コマンドウィンドウを起動するときに「管理者として実行」を選ばなくて実行できませんでした。VistaPCを本格的に管理するようなこと仕事ではほとんどないので、この辺のUAC関連の知識が乏しいです。「takeown」コマンドなってのも使ったこと無いし。
下記のサイトの記述内の「icacls」にスペルミスがあるので注意。また、これは蛇足ですが、コマンド内の「USERNAME」は自分ユーザ名に変えます。

C:\

cd \Windows\System32

takeown /f termsrv.dll

icacls termsrv.dll /save termsrv.acl /T

icacls termsrv.dll /grant USERNAME:F

書き換えた termsrv.dll をコピー。
(Terminal Serviceを停止しないとコピーできないので停止するべき。)

icacls termsrv.dll /restore termsrv.acl

icacls .\ /restore termsrv.acl*1

*1:2009/05/31修正