「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」その4(021〜030) 〜 男性アイドルシンガー 〜
「サウンド・レコパル」1981年6月号の特集より表題「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」紹介その4。No.021から030の紹介です。ここの出てくる10人の男性アイドル歌手たち、日本のポップスへの影響も大きそうですね。一般的にいわゆるオールディーズというとこの辺歌手たちのイメージでしょうかね。どのか歌手も1曲を選択するのが大変方たちばかりでした。(なるべくコテコテのを選びましたけど)それぞれのアルバムで特殊いけそうですね。当たり前ですが、どの曲にもナイアガラのエッセンスが。
「」内は大瀧師匠のコメント
- 021 ポール・アンカ / Sings His Big 15, Vol. 2
「日本でロック・ポップスというとこの人の音楽をいうみたいです。」この曲は、まさに黒い歌謡曲の元ネタのような曲ですね。日本人に受ける何かがここに。
- 023 フランキー・アバロン / 16 グレーテスト・ヒット
「こういう甘い声も好きです。」いや〜甘い、動画良いのでこれを選びました。アーチスト: Frankie Avalon
発売元: Varese Sarabande
価格: ¥ 1,875
発売日: 2002/05/07
売上ランキング: 334520
- 024 ボビー・ビー / レジェンダリー・マスターズ・B・ビー
「これまたアルドン系のポップスがギッシリ。」いかにもナイアガラ的なこの曲。
- 025 ジーン・ピットニー / G・ピットニーズ・ビッグ・シックス・ティーン
「多重録音の先駆者。恋に破れて才能枯れる。」ナイアガラ的には『幸せな結末』にも引用されているこのきょくですかね。
- 026 ジョニー・シンバル / Mr.ベースマン
「コースターズの10代白人版とでもいおうか、日本への影響大きい。」余りにも有名なこの曲、確かに日本人受け
- 027 エディ・ホッジス / ベスト・オブ・エディ・ホッジス
「味のあるケーデンス・サウンド。」
- 028 テリー・スタッフォード / サスピション
「エフェクターを使った音はテクノの元祖か?」確かにテクノっぽいかなw
- 029 ケニー・カレン / シックスティーン・イヤーズ・アゴー・トゥナイト
「アメリカでヒットせず、日本でヒットしたので価値のある作品」昔はこういうの多かったですね。 - 030 バリー・マン / フー・プット・ザ・ボム
「シビれさせたのは誰?という邦題を考えたのは誰?」
オリジナルでは有りませんが、ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミ・ギミズ版のMADが秀逸なので上げておきます。
これまた、大瀧師匠とシャネルズによる大変レアなバージョンも(埋込み禁止ですけどむりやり)