ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

我いかにメケメケ(ME QUE ME QUE)を愛すか

以前から、TwitterやBlipにて「メケメケ」という曲が好きであることを公言しております。そこで、この曲の歴史および様々なバージョンを調べて、お手軽に再生リストとかBlipして遊ぼうかと思っていたのですが、チョット記録にまとめておきたくなって日記の方へ書いておきます。でも実際同じような事考えている方が多いのに驚きです。これ書くにあたってちょっと検索したらものすごい記事に出会いました。あまりに凄いので「メケメケ」ネタで自分は書くのヤメようかなと思ったのですが、その記事紹介するだけでも記録する価値あるかもです。その記事とは
TORTURE エディ: メケ・メケ
このサイト全て読んだわけではないのですが、YMO関連の楽曲に関するやや妄想(笑)的な各曲の詳細分析が楽し過ぎます。この手のレビュー記事は自分的にはツボなのでかなりハマリそう。
では、あとは簡単にメケメケ動画コレクションメモをどうぞ、この曲との出会いは、スネークマンショーのアルバムでのこの曲です。

  • Me Que Me Que - Doctor Kesseler
    Doctor Kesselerというのはご存知、加藤和彦さん、この曲を聞いた当時ちょうど自分の中では越路吹雪後追い評価中であったこともあり、このシャンソンカバーにハマりました。
  • Gilbert Bécaud - Me Que, Me Que
    なんかもっと元ネタはありそうですが、公式にはこのジルベール・ベコーが作曲、次の紹介するシャルル・アズナブールが作詞をしたこのバーションがオリジナルですが、その他シャンソン歌手にたくさんカバーされているようです。
  • The Desk("Me Que Me Que" Charles Aznavour 2:40まで)
    正確に確認とれていませんが、前半に利用されている曲はが、シャルル・アズナブール版
  • Joe Dassin - Me que me que (1969)
    こちらは「オー・シャンゼリゼ」のジョー・ダッサンのバージョン
  • Me Que Me Que - Dario Moreno
    日本語版以外で検索トップ出てきたのはこの曲、オリジナルではないのですが、ちょっとラテンがかったコミカルなダリオ・モレノのバージョン。このダリオ・モレノって人、マルチリンガルなアーティストでり、また別に特集したいくらいの経歴の方です。なかでも、ムーライダーズ関連音楽を愛する人にとっては、フランスへ「Istanbul」という曲を広めたという功績は大きいでしょう。この「Istanbul」という曲も「ME QUE ME QUE」と同様に1曲で特集が組める作品ですね。


日本人よるバージョンといえばこのお二人でしょうね。

  • Me Que Me Que - miwa akihiro
    Dr.Kesseler版でも歌われていた
    「たそがれどき 港町の酒場の片隅で 
     安い酒に くだまいてるクロンポの色男 
     別れの盃だよ 涙をふいておくれ 
     かわいい わかってるだろ
     俺は海の男だ・・・ 
     メケメケ バカヤロー 情けなしのケチンボ  
     メケメケ 手切れの お金もくれない  
     あきらめて 帰ろ やがて月も出る港」
    って訳詞は丸山明宏さん本人によるものだそうです。