「ニューオリンズR&Bを聞こう！」実況記録

本日小川真一さんの「ニューオリンズR&Bを聞こう！」が実況されたので後の復習のためにメモします。ちょうどこの辺曲がマイブームなので非常に楽しめました。

　　「ニューオリンズR&Bを聞こう！」
　　不道徳音楽講座（レコード・コンサート）
　　案内人：音楽評論家・小川真一
5月16日（日曜日）　豊橋・ハウス・オブ・クレイジー
午後７時より開催
入場料 1,000円（ドリンク付き）
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1488419879&owner_id=232328&mailmagazine=1

11:37 おはようございます。レココン当日がやって来ました。今日はどうぞよろしくお願いします。みんな19時に豊橋ハウス・オブ・クレイジー、または自宅のパソコンの前に集合！！ #ogawarecocon
11:39 「ニューオリンズR&Bを聞こう！」（ ) 不道徳音楽講座（レココン）案内人：音楽評論家・小川真一愛知・豊橋ハウスオブクレイジー午後7時より入場料1000円（ドリンク付） #ogawarecocon
17:35 小川レココン、開演まであと２時間弱。ただいま会場セッティング中です！ #ogawarecocon
18:26 ドラムの音も響いていますよ〜。＾＾ #ogawarecocon
18:59 お客さんがどんどん集まってきました。皆さん音楽好きって雰囲気の方ばっかりです。 #ogawarecocon
19:07 そろそろ始まりです、小川さんが自己紹介をしています。 #ogawarecocon
19:10 まずは１曲聞いてください。ニューオーリンズを代表する曲で、プロフェッサー・ロングヘアの「Go To The Mardi Gras」です。 http://bit.ly/bKYW7M #ogawarecocon
19:11 この脳天気に陽気で、お茶目な感じって、どこかで聞いたことないですか？はい、ではこれを聞いてみてください。 http://bit.ly/gRa3U #ogawarecocon
19:13 はい、ご存じのように「タモリ倶楽部」のテーマ曲です。このパーティーっぽい曲調は、ニューオーリンズR&Bから来ているんじゃないかと思います。では、もう1曲、ニューオーリンズっぽさを知ってもらうためにかけます。 http://bit.ly/bg3By #ogawarecocon
19:15 ヒューイー・ピアノ・スミスの「Don't You Just Know It」でした。この馬鹿っぽさ、お茶目ぽさと言い換えてもいいんだけど、これがニューオーリンズR&Bです。
19:17 ニューオーリンズでの音楽の成り立ちを、少しだけ説明します。簡単に言うと、カリブ海に面していたこと。もう少し正確にいうとメキシコ湾に面していて、その反対側には、バハマがあるジャマイカがあるメキシコがある、といった地形 #ogawarecocon
19:18 もうひとつは、植民地時代にフランス領だったこと。一時期スペイン領になるんですけど、1801年にまたフランスに。そして、1803年に、1,500万ドルでアメリカに買われることになります。 #ogawarecocon
19:19 もともとが移民の多い地域であり、さらにそこに黒人たちが加わって、交流が生まれた。そうして生まれた文化や人たちをクレオールと呼ぶんですけど、ニューオーリンズの音楽には、このような複雑な要素があります。 #ogawarecocon
19:20 では1曲、ジェリー・ロール・モートンの1926年の録音で「The Pearls」。この曲はライ・クーダーが『ジャズ』でカバーしてましたね。初期のジャズではあるんですけどヨーロッパ的な優雅さが入り込んでいます。 http://bit.ly/b1J4ek #ogawarecocon
19:22 ニューオーリンズというと、すぐに「ジャズ発祥の地」となると思うんですけど、生まれたのはニューオーリンズでも、発達したのはシカゴやニューヨークで、ルイ・アームストロングにしてもシカゴに出てから本格に活躍が始まります。 #ogawarecocon
19:23 といったわけで、ニューオーリンズ＝ジャズという図式は、この際、忘れちゃってもいです（笑）。 #ogawarecocon
19:25 ひとくちにニューオーリンズの音楽といっても、幅が広く、色々なスタイルがあります。初期のいわゆる「ニューオーリンズR&B」だけなく、ブラス・バンドもある、マルディグラ・インディアンやケイジャン、ザディゴもあると、ごった煮状態です。 #ogawarecocon
19:26 マルディグラ・インディアンというのも不思議な存在かと思うんだけど、いや、れこは目で見たほうが早いな。「Always For Pleasure」というドキュメント・ビデオがあるんで、ちょと見てください。 #ogawarecocon
19:27 ここで謎？なビデオ #ogawarecocon
19:29 ケイジャンというのは、カナダの東部のアケイディア地方から、ルイジアナに移民してきたフランス系の人たちを指すんだけど、その彼らの音楽で、フィドルを使った引きずるようなビートが特徴。 http://bit.ly/3E7qY5 #ogawarecocon
19:30 ケイジャンの黒人版がザディコと呼ばれる音楽で、代表格はなんといってもクリフトン・シェニエですね。では、その姿をビデオで見てみましょうか。 http://bit.ly/bfcpHx #ogawarecocon
19:34 もうひとつ、ルイジアナには、スワンプ・ポップと呼ばれる、ルーズでイナたい音楽があるんですけど、これがまた面白い。クッキー＆カップケイクスで1曲かけます。 #ogawarecocon
19:35 この曲（「Trouble in My Life」）はスゴいでしょ。ピアノのチューニングが完全に狂ってる。絶対音感のあるヒトは悶絶しちゃうと思いますが、それでも止めずに最後まで録音して、発売までしたところがスゴイ。グレートです（笑） #ogawarecocon
19:37 ここまではただの導入部？ #ogawarecocon
19:37 さていよいよ本編のニューオーリンズR&Bなんですけど、日本で一番知られているニューオーリンズR&Bは何かと思ったら、やはりコレじゃないかと。 http://bit.ly/9yDhqN #ogawarecocon
19:38 元々は大滝詠一さんの「福生ストラット Part Ⅱ」をカバーしたものです。大滝さんはかなり古い時期からニューオリンズに注目していて、こんな曲も歌っています。 http://bit.ly/dn2u23 #ogawarecocon
19:42 Mother-in-Law / アーニー・クトー？？？？？ #ogawarecocon
19:43 細野晴臣さんもニューオリンズへの接近は早く、このあたりが一番それっぽいかな。→→「細野晴臣／蝶々さん」 #ogawarecocon
19:48 もう1曲、これも耳馴染んだニューオリンズ・メロディですね。まずは、http://bit.ly/3yIWme を聞いていただき、次に http://bit.ly/QyEsn を聞いてみてください。 #ogawarecocon
19:51 ボビー・チャールズ作で、クラレンス・フロッグマン・ヘンリーが歌った「But I do」。ちょっとおしゃれな感じ！ #ogawarecocon
19:54 あーしーたがある〜、あーしーたがある〜〜〜♪♪ #ogawarecocon
19:56 ではここで最初のゲスト、生源寺康成さんの登場です！ #ogawarecocon
20:04 バリー・マン＆シンシア・ワイルやニール・セダカもニューオリンズだ！by 生源寺さん #ogawarecocon
20:07 ニューオリンズ＝音頭？だから日本人にも親しみやすい（笑）。 #ogawarecocon
20:09 生源寺さん、どうもありがとうございました。 #ogawarecocon
20:10 では引き続き・・・・ニューオーリンズのリズムが確立されていくわけですが、その過程で重要な役割を担ったのが、ドラマーのアール・パーマーなのです。ちょっと聞いてみてください。 http://bit.ly/8vqLCm #ogawarecocon
20:12 これはリトル・リチャードの「トゥッティ・フルッティ」ですけど、この2拍目と4拍目にスネアのショットが入っていますが、このバックビートを生み落としたのがアール・パーマーだと言われています。 #ogawarecocon
20:13 ビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」と聞き比べてみてください。http://bit.ly/pMgGp ドラミングの違いが判るかと思います。 #ogawarecocon
20:14 ここで１０分ほど休憩はいりま〜〜す。 ##ogawarecocon
20:27 では後半でーーす。後半はまず、先日ニュー・オリンズ・ジャズフェスに行ってこられた松崎さんのお話から。 #ogawarecocon
20:29 本当はジャズ＆ヘリテッジ・フェスティバルが正しいんですって。 #ogawarecocon
20:31 会場はフェアグラウンズ競馬場。そこにいくつもステージを作って開催される。 #ogawarecocon
20:36 現地で撮影した写真を紹介しています。 #ogawarecocon
20:38 あ！デレク・トラックスの写真だ！オールマンで出ていたんですって。 #ogawarecocon
20:41 サイモン＆ガーファンクルのステージはさすがビッグネームだけあって、かなり盛り上がった。 #ogawarecocon　
20:43 フェスのご飯は美味しい。日本人も好きな味付け（笑）。 #ogawarecocon
20:51 ワニの肉も食べられるらしい。 #ogawarecocon
20:55 近頃はオルガンファンクやトロンボーンファンクなどが人気。 #ogawarecocon
20:57 あるいはギャラクティックのスタントン・ムーアとか。 #ogawarecocon
20:59 ファッツ・ドミノやボニー・レイットがお客として来てるそうです。 #ogawarecocon
21:02 ここ、会場のハウス・オブ・クレイジーの店内に飾ってあるフェスのポスターは限定品。すぐに売り切れるので初日に買いにいかないとすぐになくなっちゃう。 #ogawarecocon
21:04 松崎さん、ジャズフェスのお話、ありがとうございました！ #ogawarecocon
21:08 次はニューオリンズのリズム、セカンドラインの演奏でーす。解説は引き続き、松崎さんがドラムを叩いて教えてくださいます。 #ogawarecocon
21:09 ジャズでいうところのツー・スリー、あるいはクラーベ。 #ogawarecocon
21:18 わあ、fat man in the buthtubのリズムだぁ！←というのは私の感想です（笑）。 #ogawarecocon
21:21 ベースが加わりました。ミーターズ！？ #ogawarecocon
21:22 ギターが加わって、BigEasyRhythmの皆さんの演奏。 #ogawarecocon
21:26 BigEasyRhythmの皆さんの演奏でIKO IKOです。カッコいい〜〜〜〜〜！！！！！ #ogawarecocon
21:27 すばらしい！！！！！！ #ogawarecocon
21:28 お客さんたちも大拍手。ありがとうございました！ #ogawarecocon
21:30 ここで小川さんのお話に戻ります。 #ogawarecocon
21:30 ロックとニューオーリンズといえば、やはりザ・バンドの力は大きいでしょうね。『ムーンドッグ・マチネー』に入っている「ホリー・カウ」を、オリジナルと聞き比べてみてください。 http://bit.ly/cYk8RX #ogawarecocon
21:31 では次のゲスト白谷さん、登場。 #ogawarecocon
21:35 ザ・バンドやアラン・トゥーサンの影響が大。ここでロバート・パーマーのセイリン・シューズが会場に流れています。 #ogawarecocon
21:38 ロバート・パーマーやジェス・ローデンなど。アラン・トゥーサンプロデュースのミュージシャン。 #ogawarecocon
21:39 バック演奏はミーターズですねぇ。 #ogawarecocon
21:41 フランキー・ミラーもザ・バンドの影響を受けてる。アラン・トゥーサンがバックアップ。 #ogawarecocon
21:43 ポール・マッカートニーも1975年『ヴィーナス・アンド・マース』をニューオリンズで録音してる。 #ogawarecocon
21:45 白谷さん、どうもありがとうございました！拍手ぅ〜〜！！ #ogawarecocon
21:46 ではネヴィル・ブラザーズのビデオを見てみましょう。http://bit.ly/70Kux #ogawarecocon
21:50 おや、松崎さんのお宝、今年のジャズフェスのポスターを初めて開けてみせてくれるんですって。描いたのはなんと、トニー・ベネット。 #ogawarecocon
21:52 今回はジャズ・フェスでのネヴィル・ブラザースの演奏を見ながら終わりにしようかと思います。今日はかけられない曲がたくさんあったので月１でやってもいいくらい。皆さん長い時間ありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。 #ogawarecocon
21:54 小川さん、ゲストの皆さん、どうもありがとうございました！ #ogawarecocon
21:56 会場に来てくださったお客様、どうもありがとうございました。また次回ここで会いましょう。 #ogawarecocon
21:57 twitter中継を応援してくださった皆さんもどうも有り難うございました。初めての試みでしたがいかがだったでしょうか？色々いたらないこともたくあんあったかと思いますが、最後までお付き合いありがとうございました。 #ogawarecocon
22:01 では、これでレココン会場からのtwitter中継を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。また次回会いましょう！ #ogawarecocon