ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

スマートなゲートボール

自己引用で申し訳ありませんが、下記で気にしていた、スマートなゲートボールのシングル盤が発掘されAD変換いたしましたのでご報告させていただきます。
「スマートなゲートボール」とはなんだったのだろう

1983年に発売されたアルバム「スマートなゲートボール」はちょっと変わったアルバムです。アルバムアーティストはゲートボール。このアルバム発売のためだけに結成されたユニットでメンバーは

近田春夫 (ヴォーカル、キーボード)
高木英一(ヴォーカル、ベース)
元ハルヲフォン
野元貴子(ヴォーカル)
元ピンナップスのリタ
このアルバム、発売当初はカセットのみ発売で、選曲やアンビエントミュージック的なアレンジも含めて全てが冗談のような扱いでした。現在ネット上でも詳細な記録があまりないので、裏付け取れないのですが、グロッケンとか使われていたように記憶しています。

やはりカセットの方は、現在では聴く手段もないので、かなり奥の方へ封印されていて未だ未発掘でございます。
今回音質特に悪いし、曲の分割もなんか失敗していますがご愛嬌^^

  1. FASCINATION (魅惑のワルツ) A-1 - 原曲ザ・パーシー・フェイス・オーケストラ
  2. STAR MAN (スター・マン) A-2 - 原曲デヴィッド・ボウイ
  3. YOU REALLY GOT ME (ユー・リアリー・ガット・ミー) B-1 - 原曲ザ・キンクス
  4. PEARLY SHELLS (真珠貝の歌) B-2 - 原曲ビリー・ヴォーン

正直、当時近田さんがどういった意図でこのアルバムを企画したのか未だに不明です。彼のことだからなにか最先端の音楽に影響を受けていたとは思うのですが。近田センセイもこの後ヒップホップ系に進むまでの転換期であったように思います。
このアルバムの曲、演奏的には「なめとんのかコラ」って感じなんですか、なぜかナゴムんですよね。特に暑い夏はいいかも、このゆるさが。

追記: 2011年1月23日の「近田春夫と篠木雅博の徳間ナイトニッポン」にて制作意図を説明したました。ピテカントロプスができた頃、環境音楽やっている人が胡散臭く思えた。そこで冗談環境音楽を考えた。ピテカンでやったらけっこう受けたのでレコーディングだそうです。