ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

カラフル

カラフル観てきました。全くの前知識なしで、ただただ、クレヨンしんちゃん原恵一監督作品というだけでの理由でこの映画を選択。クレヨンしんちゃん以外の作品は今回はじめでした。正直、ちょっとストレート過ぎて重かったかな。クレヨンしんちゃんという鎧が必要です。むき出しではちょっとキツかったかな。
原作はけっこう有名な小説のようですね。全く知りませんでした。こういった「生き返りもの」とでも呼ぶジャンル結構好きです。それだけに、過去の名作を思い出してしまいそれと比較してしまったりとか。このジャンルでの最高傑作は大島弓子の「四月怪談」ですね。実写映画では相米監督の「東京上空いらっしゃいませ」なども良かった。この作品もこれらの作品同様、死ということを通じて日常の何気ない出来事の鮮やかさがでていたように思います。
玉電」のエピソードはいっけんストリーの中で浮いているようであるけど、早乙女君との関係の中で非常に重要なエピソードでもあるのですね。ここでも、原監督らしく、ノスタルジックなものに惹かれつつ現実を肯定して行くスタンスが出てました。私も「玉電」乗りたくなりましたよ、この下りブラタモリかって感じでしたね。ぶらぶらならぬプラプラが出てくるのは洒落ですか。
最後に、この主人公が背の小さい中学三年生男子ってうちの長男かって感じで、学校シーンとかかなりリアリティがあるんですよね。監督は相当リサーチされてるのではないでしょうか。中学生とオヤジの関係リアルすぎます。

尾崎豊 僕が僕であるために

アンジェラ・アキ Angela Aki - 手紙 〜拝啓 十五の君へ〜

風 はしだのりひことシューベルツ
玉電のシーンがこれか、チョットイメージ違うような、合うような?