いまさら、細野さん
これまで、自分はいかに細野さん一部分しか聴いていなかったんだな最近つくづく思います。昨年出た「20世紀BOX」とかいまだみ未練ですが、その前に出ていた、クラウン時代のBOXも一家に1セットって感じですね。いままで、収集していなかっただけにBOXは意味があるかも。でもBOXセットって一期一会というか、買うタイミングが重要ですよね。欲しい気持ちと金銭的余裕が一致しないと買いそびれて、いつの間にか手に入らない状態になってしまったりとかです。
自分的には、80年代アイドル提供曲はなかり知っているつもりですが、意外と70年代のアルバムは所有していないものが多いので一度通して聴いてみたいと思ってます。この時代の曲は「Hosono Box: 1969-2000」では微妙ですね。けっこうマニアックな音源もあるみたいですが、ちゃんとアルバム単位で押さえてゆきたいです。「20世紀BOX」のほうは、BOX物としては大変良き企画じゃなですかね。いろいろな歌手の方の曲が聴けて面白そうです。
- チャイナ ローズ (金井夕子)
作詞:伊達歩、作曲:細野晴臣、編曲:細野晴臣/坂本龍一。まあ、もろInsomnia系のYMOなんですけどね。しかも、サウンドは無機質まっしぐらな時代です。金井夕子さんだけでも特集出来るくらい、ニューウェーブ歌謡には欠かせない作品。その後のアイドルのもカバーされている曲多し。
- イモ欽トリオ−ハイスクールララバイ
商業的にも歌謡曲作家としての本格的ブレイクはこの曲でしょう。ライディーンから始まるYMOのセルフ(?)パロディーですね。
- 松田聖子 ガラスの林檎
聖子ちゃんの全盛期が意外にも細野さんですよね。「天国のキッス」とか「ピンクのモーツアルト」。このへんになるとYMOとしての細野さんというよりメロディーメーカーの細野さんってかんじですね。この曲のアレンジは大村雅朗さんのピーク時の作品だったりします。
あえて、スターボーや安田成美、真鍋ちえみをスルーしてメジャー作品で特集してみました。
最後に、YMOブレイク前に歌謡曲提供曲。
- 私自身 / いしだあゆみ
やはり、いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリーの「アワー・コネクション」は抑えたいアルバムですね。
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