ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

高峰秀子さん亡くなる

本日、仕事始め。5日ともなればお正月気分も抜けていたところで、松は開けておりませんが年末亡くなられた高峰秀子さんを特集いたしましょう。
私も、それほど彼女の映画を観ているわけでもないのですが、あまりにも有名作品が多いこと主題歌などを歌うことが多いので同じ年代の女優さんの中では親しみのある方でした。最近では、大瀧詠一師匠の名画ロケ地巡りでの再評価したい映画監督である成瀬巳喜男作品での彼女の活躍もチェックしたいポイントです。女優さんとしての彼女はわたしのが一番テレビドラマを見ていた60年代後半から70年代にちょうどテレビ出演されていたのでテレビでの印象が強い女優さんでした。昭和歌謡掘り起こしにをはじめてからは次のような名曲を歌われているのを追体験してゆきました。

  • 銀座カンカン娘
    作詞:佐伯孝夫,作曲:服部良一。やはり彼女と言えばこの名曲でしょう!聞いているだけでなんか気分が高揚します。初恋の味カルピスですからね。

  • 作詞:清水みのる、 作曲:F・クラメット。作曲家に関しては米山正夫説、鈴木静一説といろいろありますが、おそらく鈴木静一さんが正解でしょう。最初にリリースは以前紹介した岸井明さんと茶目子こと平井英子さんのデュエットが元のバージョンで、このデコちゃんバージョンは歌詞が変えられています。
  • 森の水車
    作詞:清水みのる、作曲:米山正夫。戦時中「ファミレドシドレミファ」が敵性語として発売禁止に。SP収集家の中では注目の1枚でありました。
  • 映画「カルメン故郷に帰る」主題曲
    作詞:木下忠司、作曲:黛敏郎。日本初の総天然色映画、テレビ放送されたときに観ました。

ご冥福を心よりお祈りします