映画 ニューオーリンズ
1947年に制作された1917年頃のジャズが広まりつつあるアメリカを舞台とした映画です。ルイ・アームストロングやビリー・ホリデイなど有名ジャズミュージシャンが沢山登場するというある種PVのような貴重な映像です。ストーリ自体は大した事ありませんが(どのレビューでも同じような評価ですね、ひどいとまでは言いませんがどうでもいい感じです。)、随所に流れる音楽は最高であり、当時のジャズをめぐる社会背景などもソフトに理解できる作品となっていました。
ニューオリンズ・ジャズ入門としてはご本人たちも出演されていて楽しめるのではないでしょうか。このニューオリンズ系はナイアガラーとしても押さえておくべき分野なのですがまともに音源入手とかまだ出来ていない状況です。坂本龍一さんのスコラのジャズの回もそうですが、ジャス創世期の頃の作品をもっと聴きたいと思っていますのでそのとりかかりともなればと思っています。
トロンボーン奏者:キッド・オリー
映画の中でサッチモによって紹介されている、今後の探求のためにメモ
ドラマー:ズティ・シングルトン
クラリネット奏者:バーニー・ビガード
ギタリスト:バド・スコット
ベーシスト:ジョージ・“レッド”・カレンダー
ピアニスト:チャーリー・ビール、ミード・“ルクス”・ルイス
コルネット奏者:マット・キャリー
クラリネット奏者(バンドリーダー):ウディ・ハーマン
- New Orleans Stomp
- Do You Know What It Means To Miss New orleans
- Farewell to Storyville
- Hot time in the old town tonight / Dukes of Dixieland
- Where the Blues Were Born
- The Blues Are Brewin
Billie Holidayはいままであまり知らかたけど素晴らしいですね。