「Ray Of Hope (初回限定盤)」
ナイアガラ物のように、発売前から買うぞ〜という気合もなく、自分でも購入する予定もないままに発売日を迎えてしまいました。それでも、発売の達郎さんの番組サンデーソングブックなどは、録音していたりとか、淡々と自分のなかに購入要素が蓄積していたのでしょう。発売と同時のTLでの購入ツイートを浴びて、とうとう。本日会社の帰りにTSUTAYAにて購入してしましました。
購入したくても未だ未購入なCDたちが沢山ある中、極自然に自分のライブラリへ加わった1枚なのでした。
アルバムの内容はというと、購入前から分かっていたのです。それは、サンソンにての全曲紹介を聴いていたからではないのです。それは、彼が実験音楽で人を驚かせるタイプの人でなく、自分の中に持っている世界をおその時の制作面におけるベストな技術で作り上げている人だからでしょう。(各種タイアップ等で聴いている曲多数ということもありますが。。。)
私たちは、新しい驚きを彼に求めるのでなく、既に確立している最高の山下達郎を最新の録音技術で聴きたいのです。もちろんそこには表現者としての新しい試みはあるわけですが、そういうところ感じさせない全体での山下達郎感を感じれればいいのです。
そういった意味では、彼の今を感じさせてくれる、非常にコンセプチュアルなアルバムでした。自身の解説にもあるような「人生のアルバム」ですね。特に、我々の世代には自然体な音楽かな。
『SONORITE(初回限定盤)』これから6年経つのですね。
ご自身による全曲解説
制作ノート・曲解説 | 山下達郎「Ray Of Hope」スペシャルサイト | ワーナーミュージック・ジャパン
このサイトさすがにこのアルバム特設サイトだけあって、オフィシャルインタビューなど盛りだくさんです。
Disk.1
Disk.2
最後に、各種解説やインタビューなどでも扱われていけど、本宮ひろ志「俺の空」な曲をどうするかだな〜