ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

つべから一掴み - ビリー・フューリー

最近、ビートルズ以前のブリティッシュ・ロックを復習しております。以前にも書いたスキップルな時代のロドニー・ドネガンや有名なクリフ・リチャードとか面白そうなのですが、特に、これまで聴いた事のないアーティストについてメモしておきます。このビリー・フューリー という存在、最近まで全く知りませんでした。本国でも大ヒットというほどでは無かったようです。日本のロカビリー歌手と同時進行的にイギリスでもものようなかたちの運動が発生していたのですね。とうぜん、ビリーもエルビス・プレスリーの影響を受けているわけですが、ちょっとジェームス・ディーンのような哀愁を持った路線であったようです。ビートルズデビュー以前のイギリスではかなりの人気であったようで、ポール・マッカートニーやキース・リチャードがその影響を受けています。また、日本でもそうですが、この時期のロカビリー歌手は職業作家の曲を歌うことが多かったのに対して、本人が楽曲を作っていたそうです。そして、バラードが特徴だと思ったら、本人の意志とは関係なくマネージャーの意向でバラードを歌わされていたのですね。
ビートルズネタでいうと、彼のバックバンドのオーディションにビートルズの前身であるシルバービートルズが受けていたのは有名なお話です。

  • Billy Fury - THE SOUND OF FURY

  • Billy Fury - My Christmas Prayer - 1959
    1959年が絶頂時期であったようです。ロッカ・バラード路線ですね。
  • Billy Fury-Turn My Back On You
    バディー・ホリースタイルとでもいべきボーカルスタイル。大瀧師匠も好きそうな世界ですね。この路線をもっと突き進めばよかったような気もします。
  • Billy Fury Halfway To Paradise
    このヒットによってバラード路線が決定したようです。たしかに良いのですけどね。
  • BILLY FURY Phone Call

あまり聴いたこと有りませんでしたど、いいですね。特に初期のロカビリー調のものが気に入りました。






Sound of Fury
アーチスト: Billy Fury
発売元: Polygram UK
価格: ¥ 1,509
発売日: 2000/07/31
売上ランキング: 330196