トノバン(加藤和彦さん)三回忌 VITAMIN-Q
今日で、トノバンが亡くなられてから三回忌となります。昨晩は、BSプレミアムにて下記のような特番が放送されました。
10月15日(土)午後10時00分〜11時30分
ハイビジョン特集「早過ぎたひと 世紀の伊達(だて)男 加藤和彦」
「あの素晴しい愛をもう一度」など数々の名曲を生み出した加藤和彦は2009年10月、自らの命を絶った。音楽だけでなく、生き方そのものに強烈な美学が貫かれていた。加藤がいなければ、日本の音楽シーンは10年遅れていたともいわれる。小田和正、泉谷しげる、高橋幸宏、坂崎幸之助、木村カエラなどが語る天才の素顔とは。楽器、洋服など、加藤の膨大なコレクションに囲まれながら、俳優・高良健吾が番組の案内役を務める。
この放送をリアルタイム見ていた方々のツイートのまとめです。
http://togetter.com/li/200967
このツイートまとめでもわかるように、加藤和彦という才能ある人物について、その功績の大きさ故に全てを把握してのファンは私も含めて少ないように思います。私自身、年代的に「帰ってきたヨッパライ」に小学生の頃衝撃を受け、そのイメージを最後まで引きずりつつ、発表された楽曲のうち極一部分のみを聴いてきたに過ぎないのです。今回の番組もそんな、どこを切り出しても語り尽くせない彼をライフスタイルまで含めて(むしろ今回はそちらが中心か)特集するには無理があるようですね。しかし、番組はそれでもよくまとまっていたと思います。貴重なインタビューテープによる最近の生声やゲストの方々の証言は興味深いものでした。特に、今のわたし的に興味を持ったのは安井かずみさんがなくなって、晩年の復活までの間、猿之助さんの歌舞伎の舞台音楽を担当されていたという点ですね。ある一定の成果をヒット曲関連で収めた方(全員がという訳ではないでしょうが、特に宇野誠一郎さんのことが気になっていたところなので)は、なぜ舞台の音楽に惹かれるのだろうという点です。自分自身舞台を鑑賞することは殆ど無いので、これから探って行きたいテーマです。
ということで、トノバン分をTL上でも明言し、各番組や関連楽曲を見つけるたびにはしゃいでいる私ですが、トノバンの有名な3部作もまともに聴いていない(音源持ってない)のです。まあ。これは、これからいくらでも未確認音源や好きだったけどいまだ未入手作品を少しずつ集めるのも楽しいかもです。そこで、三回忌のこの日に到着するように「VITAMIN-Q」を入手いたしました。このアルバムは、トノバンの活躍の中でも、比較的私の合っているような気がする作品です。これまでも、購入するぞと日記書きつつ実現しなかったのでした。このように毎年少しずつ増やしても良いかもですね。
2010-12-30(木)ポニーテール(Pony Tail) グリーティング・カード(GREETING CARD)
2010-03-21(日)3.21二つの記念日
- スゥキスキスゥ / VITAMIN-Q featuring ANZA
土屋さんのギターも良いし、まさに好みです。 - THE QUEEN OF COOL / VITAMIN-Q featuring ANZA
このPVもかっこいいいな。
ところがです。このメモリアルな本日届く予定であり、Amazonの配達状況は配達中であるにもかかわらず、本日中に届きませんでした。ゆっくり聴けるのは明日以降にお預けのようです(最近こんなのばっかですね)
2010-10-16 追悼 加藤和彦 一周忌 「加藤和彦 読本」
2009-10-17 加藤和彦さん死亡
発売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
価格: ¥ 2,445 (22% OFF)
発売日: 2008/12/03
売上ランキング: 16715