Communications 72 / Stan Getz & Michel Legrand
豪華な組み合わせのアーティストによるアルバムですね。スタン・ゲッツ(Stan Getz)というと、あの「ゲッツ/ジルベルト」があまりにも有名ですね。やはりそのボサノバショックは全世界に影響し、現在毎月勉強中のミシェル・ルグランへの影響も大きかったのでしょう。そんな二人の共演のアルバムがこれです。「シェルブールの雨傘」と「ゲッツ/ジルベルト」が同じ63年のヒットにしてブレイクなので影響というかほぼ同世代な二人の共演ですね。スタン・ゲッツのテナー・サックスがミシェルのアレンジで素敵に冴えてます。やっぱり、ミシェルのジャズに対するアプローチはよいですね。
- Communication '72
- Outhouse Blues
- Now You've Gone
これ演奏の映像もすばらしいですね。- Back to Bach
- Nursery Rhymes for All God's Children
- Soul Dance
- Redemption
- Flight
- Moods of a Wanderer
- Bonjour Tristesse (悲しみよようこそ)
こんな、有名人ペアなアルバムなのに、いままで気が付きませんでした。このアルバム気がついたのは実は、筒美京平さんの作品曲「ウィキ・ウィキ・ジェット/コミュニケーション'72」を調べているときでした。それにしても、この曲も聴いてみたいです。