スペクター・サウンド関係者シリーズ〜エリー・グリニッチ＆ジェフ・バリー〜

今回はフィレスレーベルでもっと活躍したソングライターであるところの、エリー・グリニッチ＆ジェフ・バリー特集です。山下達郎のサンデーソングブックの特集みたいですが、達郎さんみたいなうんちくを語れないので。特集というより、例によって、自分のためのメモです。
このメモ書き始めてしまったと思いました。達郎さんが特集やるくらいですから奥が深すぎます。まずは入門編としてスペクター系中心でメモしてゆきます。この夫婦による作家コンビ、調べれば調べるほど色々ネタが満載でした。マニアな方のブログ読むだけで手一杯といった感じ。
"The Raindrops" The Raindrops
山下達郎ＳＵＮＤＡＹ　ＳＯＮＧＢＯＯＫ　エリー・グリニッチ特集の1
ジェフ・バリーの貴重な映像作品が登場！
エリー・グリニッチ
さすがに他人任せもなんなんで、彼らの略歴を紹介

エリー・グリニッジは1940年生まれで、50年代後半に歌手活動の後作曲家に転身。ジェフ・バリーは1938年生まれ、これまた歌手として活躍の後に作詞家に転身。最初にグリニッジがバリーとは別のパートナーであるトニー・パワーズと組んで曲を書いていました。そこにフィル・スペクターが目を付け、フィレスへ曲を提供するようになりました。後、1962年にバリーと結婚した後、夫婦でソングライターとしてフィレスへ曲を提供し続けました。この夫婦とエリーの妹ローラによるレインドロップスでも活躍。

Be my baby - The Ronettes
フィレスへ提供曲の中でも、最も有名な曲。 Raindropsバージョンを貼りたかったのですが見つからず。

Bob. B. Sox and The Blue Jeans - Why Do Lovers Break Each Other's Hearts
これは、この二人の作品ではありませんが、グリニッジが最初にフィレスへ提供した曲。何もしていないのにこのころから、作曲クレジットにスペクターが加わってます。