ぴゅーもんブログ

カナダ生まれの日本育ち白イルカ(ベルーガ)のぬいぐるみぴゅーもんのブログです、ハワイにもいったよ〜(不定期のんびり更新)

Music

『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012』 第5夜 「エルヴィス・RCA時代」(2)

(4月15日追記) いよいよ最終回です。ビートル直前までの流れがよく分かりましたね。ビートルズもプレスリーに非常に影響を受けていますからね。録音技術のからんだ話も大変面白かったです。シリーズ全体を通してでもですが、エコー技術の役割とかロック的サ…

「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」その16(091〜095) 〜 インストゥルメンタル 〜

「サウンド・レコパル」1981年6月号の特集より表題「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」紹介その16。 (前回よりかなり間が開いてしまいましたが、ナイアガラ・トライアングル2の30周年で復活) 今回は、インストサンド編です。このへんのサーフィン…

『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012』 第4夜 「エルヴィス・RCA時代」(1)

本日は、いよいよ、プレスリーメジャーデビューまでの軌跡ですね。ところが、今回番組録音設定失敗(長男のWindowsPCに設定していたのですが、昼間再起動されてしまっていたようです)。 Elvis Presley - Heartbreak Hotel (そして、本日眠いので。。また後…

『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012』 第3夜 「エルヴィス・SUN時代」(2)

昨日の放送で、SUN時代にすでにスタイルが完成していたエルビスしかもバラードシンガーとして。SUNレコード時代にエルビスの基本形が全て出ているので、SUNレコード語るのがエルビスを語ることになるということでした。 わたしも、あまり聞いたことのないプ…

『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012』 第2夜 「エルヴィス・SUN時代」(1)

エルヴィスのメジャーデビュー前のSUNレーベル時代の特集です。さまざまR&Bやカントリーのエルヴィスによりカバーを聴き比べることにより最初からエルヴィスが如何に完成されていたがよく分かりましたね。 Rock Around The Clock – Bill Haley Boogie Woogie…

『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012』 第1夜 「ビフォー・エルヴィス」

19年以上ぶりの大瀧師匠の新作ラジオです。新曲をリリースしなくなてしまった。師匠の数少ないアウトプット。このラジオ番組は、大瀧師匠にとっての貴重な新曲とも言える番組なのです。 『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012』 3月27日(火)〜31日(土) 前0:…

キャプテン・スカーレット とべよ!エンジェル / ザ・ワンダース

本日、書店で「21世紀サンダーバード読本」見かけて、関連動画をみてみると、このキャプテン・スカーレット思い出し。 わたしのようにリアルタイムで観ていた世代でないと、ピンと来ませんよね。サンダーバードは何度も再放送されたり、いろいろ人気で関連本…

つべからひとつかみ - ジ・アトランティックス THE ATLANTICS / ボンボラ BOMBORA

エレキブームで発掘された、ややone-hit wonder的なグループですが、現在も活躍されている長寿バンドだそうです。そもそも、本国リリースは1963年なのですね。そう、やはりこの1963年という年はかなり特殊な年であったのですね。音楽の広がりという点ではま…

つべからひとつかみ - いしだあゆみ/太陽は泣いている J

やはり、京平さん自らのアレンジ最高ですね。チェンバロ最高です。70年代京平さんのディスコサウンドにもつながる。名曲ですね。 いしだあゆみ/太陽は泣いている作詞:橋本淳、作・編曲:筒美京平。コロンビア移籍第一弾、大ヒット「ブルーライト・ヨコハマ…

昭和3年このろの流行歌 日本レコード文化史 - 昭和SP盤時代記録大全集 - 日本の流行歌史大系 総覧

先日、図書館にて借りてきたこのCDセットの解説本です。このセット、流行歌史の年表が中心の解説書と収録曲の歌詞集および60枚のCD(全909曲)で構成されています。各CD、解説書、歌詞集はそれぞれ別々に貸し出されています。今回この「総覧」を借りてきたの…

誓いのフーガ Twnty Ten / フェアリーダスト Tinkabells fairydust

クラシックアダプト作品ですね。オリジナルはもちろんバッハの「小フーガ ト短調」なわけで、いかにもなバロックな格調高い曲でありますが、それを例よってポップスアレンジ。とはいっても1969年の作品です、ハードサイケな感じに仕上がってますね。オルガン…

SOUNDS OUT BURT BACHARACH / Cal Tjader カル・ジェイダー

昨晩の馬場さんお店以来、やはりむぎ茶さんいうところのドリーミーな演奏パターンにやられっぱなしな感じです。とくに平岡精二さんなどの演奏におけるビブラフォンの使いかたなどどの演奏を聴いても惹かれるものがあります。わたしは、この辺の演奏面で、個…

つべからひとつかみ - Maschmallow 僕のマシュマロちゃん / Johnny Cymbal ジョニー・シンバル

もう過ぎてしまいましたが、今週14日はホワイトデーでした。最近は、ほぼこのホワイトデーという呼び方に定着した感がありますね。以前はキャンディデイとかマシュマロディなどという呼び方もあったように思います。たしかに私が小学生くらいの頃は、マシュ…

高原歌謡 (山の人気者 / 中野忠晴 コロムビア・リズム・ボーイズ その2)

昨日に引き続き「山の人気者」インスパイアです。昨日はナイアガラ系をたどって、ヨーデルポップの素晴らしさを再認識しました。今回はそもそも原曲を紹介し、その後昭和歌謡における間接的ヨーデルの影響曲を辿ってみましょう。これは、直接ヨーデルの唱法…

山の人気者 / 中野忠晴 コロムビア・リズム・ボーイズ

先日、たまたま音源を入手したこの曲。あれ、この曲聴いたことあるけどイメージが違うなといた印象でした。もっとヨーデル、ヨーデルしてるかな〜といった印象でした。 山の人気者 / 中野忠晴とコロムビア・リズム・ボーイズ作詞作曲:L・サロニイ、訳詞:本…

タムレ第1番 ビル・ジャスティス楽団

あしたのPIRATE RADIO のテーマである「1963」年のヒットきょくから再び。またこれは、ドドンパやメレンゲなどリズムパターン追求の旅の一環でもあるのです。そして、この曲、じつは日本でのみでヒットした曲カテゴリでもあります。もともとはタヒチの踊りな…

つべからひとつかみ - キャンドルライト・キッセズ / アカディアンズ

来週のPIRATE RADIO のテーマが1963年ということで、1963年にヒットした曲のなかから。と言っても、この曲のことは最近まで知りませんでした。最近購入したベニ・シスターズのベスト盤で知りました。さすが渋い曲をカバーしております。まあ、もちろん63年当…

つべからひとつかみ - いつも青空 / シェイラ

シェイラってこの「つべつか」的に気になり曲引っかかりますね。以前の『「夢見るハワイ」シェイラ』もそうだったのですが、意外と単発でよい曲が、しかもどちらもクリフ・リチャードの曲ということで、ややナイアガラ風味もですね。 しかも、「パンナム&エ…

つべからひとつかみ - ママはライバル / 岡崎友紀&佐々木真智子

テレビ番組として、岡崎友紀さんの「奥様は18歳」からのながれの番組は大好きでした。この「ママはライバル」シリーズ中特に好きでしたというわけでもないのですけどね(じつは、先日からひそかに筒美京平先生特集だったりします)。このシリーズでは、じつは…

つべからひとつかみ - 胸さわぎ / 辻沢杏子

80年代アイドルの中でも比較的じみなかた。けっこう忘れてい人も多いと思います。歌手としての活動もアルバム1枚のシングル5枚ですからね。基本女優さんということでしょうね。デビュー当時はフジテレビの「翔んだライバル」などの学園ドラマでそこそこ人気…

「筒美京平を陰で支えたのは江藤勲」だそうです。

先日の、「白い蝶のサンバ 」にて、この曲の演奏が江藤勲さんであることを知り、あらためて70年代歌謡曲における江藤勲さんの存在は大きいのだなあと思いました。バンド経験のないわたしでも、なんとなくベースの重要性はわかるのですが、各曲を聴いてこの…

つべからひとつかみ - 白い蝶のサンバ

小学生には似合わない、でもみんな歌っていた曲のひとつ。大ヒットしていたということなのでしょうね。 阿久悠作詞 井上かつお作曲 あなたに抱かれてわたしは蝶になる あなたの胸あやしいくもの糸 はかないいのちさだめなの あなたに抱かれてわたしは蝶にな…

弥生三月、花見メレンゲでございます

本日より3月となりました。今月末にはさくらも満開なことでしょう。なので、いつものようにナイアガラ・カレンダーをめくりました。 #nowplaying お花見メレンゲ - 大滝詠一 カレンダーめくりました?【弥生】いやおい 草木がさらに茂りまさること。「あづさ…

高田浩吉 / 白鷺三味線、大江戸出世小唄

以前から、時代劇のもつある種ばかばかしいほどの娯楽性というものはほんとに良いなと思った時期がありました。当時、ミュージカルのリアリティのなさにミュジカル嫌いであったのに、思っきりお笑いの域までフィクションな時代劇が好きだったのはある意味矛…

黛敏郎 テーマ音楽

昨日の「眞實一路」 エントリーで、映画音楽が黛敏郎さんであることにあらためて着目。小津作品など有名な映画作品を数多く手がていたりで馴染みがありますが、クラシックや現代音楽などもちょっと聴いてみたい作曲家です。あのゴジラの伊福部昭さんの弟子で…

つべからひとつかみ - ドドンパのリズム お座敷小唄

なぜか、きょうは「ドドンパ」なリズムが頭をめぐってました。ドドンパといえばドロンパもですね(関係ないか)。ということドドンパ特集と思ってググったら、むぎ茶さんがすでに特集済みということでリンクしておきます(そういえばでした)。 むぎ茶の昭和…

つべからひとつかみ 怪僧ラスプーチン - ボニーM ロシアの偉大なラブ・マシーン

70年代ディスコブームでの大ヒット曲です。 怪僧ラスプーチン - ボニーM Rasputin - Boney M間奏のフレーズなどもろ京平さんてきですよね(逆か)。 とうじは、たくさんのこの手のグループが流行っていたので、音楽の嗜好にかかわらずかなり耳にしていた曲…

映画「ジャンケン娘」による3人娘共演 「愛燦燦と…美空ひばり物語」 よりの気づき

昨日のあきれたぼういずといば、川田義雄(川田晴久)さんによる美空ひばりさんの後押しですね。というわけで、本日ひばりさん本からです。この本の3人娘部分の解説ですが、言われてみてそうですよね的な感想。素晴らしい才能ある少女が3人娘としていっし…

あきれたぼういず / 空晴れて

シテイ・スリツカース、スパイク・ジョーンズ ときたらやはり、あきれたぼういず でしょう。活躍年代的にはスパイク・ジョーンズとかぶる感じでしょうか。自分が生まれる前の方々はどうも年代の前後関係があやふやです。とくにお笑い関係の方は比較的生きが…

いちどはまとめたいスパイク・ジョーンズ

80年代クレージーキャッツ好きで、そのながれで、スパイク・ジョーンズ の存在はもちろんしっていましたし、大瀧師匠のゴー!ゴー!・ナイアガラでも聴いたことあるような気もします。ただ、80年代この辺の曲を聴くのは大変なことでした。再発レコードとかも限…